『子ども・親子災害避難体験会』活動報告。「子ども達に考える“きっかけ”を贈りたい。」【マネージャーよっしぃの活動報告】
【マネージャーよっしぃの活動報告】
『子ども・親子災害避難体験会』活動報告。
開催は、8月1日(土)15:00 ~ 8月2日(日)9:00
NPO法人おかえりなさいでは初めての宿泊イベントです。
元々は、栄町商店街の「夜市」に子ども達が300~400人やってくるという話から、「せっかく子ども達がやってくるのなら、おかえりなさいでも子ども達の為のイベントを開催したいですね。」というところから始まりました。
「夜市に来た子供向けだけど、夜市の邪魔はしたくないですね。」
「では、夜市が終わってからお泊り会はどうでしょう?」
「泊まるだけでは体験としては弱い気が。」
「では、室内キャンプにしては?」
「それならば、先日大雨で避難警報が出たので、災害で避難してきたという設定で避難所体験ではどうでしょう?」
このように、理事会であれよあれよとアイデアが湧いてきて、『子ども・親子災害避難体験会』に行きつきました。
ここから、災害や避難所などの専門家ではない我々が、知人に協力をお願いしていく過程で、別々のルートでお願いした方々が、実は以前からの知己であったという様な、縁が縁を呼ぶ連鎖がありました。
NPO法人の活動は、「縁が円に繋がっていくんだなぁ。」と実感いたしました。
プログラムに関してですが、とにかく中心に据えた考えは「普段考えていないであろう子ども達に、今回のイベントに参加することによって、災害や避難について考える”きっかけ”を贈りたい。」というものでした。
そのため、起案した当初は理事や事務局のそれぞれの頭の中では、災害や避難についての講話や本格的な避難所設営やルールについての解説などを想定していたのですが、主題が「災害や避難について考える”きっかけ”を贈りたい。」と決まってからは、「子ども達が興味をもてるように、楽しく学んで体験できるプログラムを!」という構成がハッキリとしてきました。
そこで、最初の体験プログラムは、北九州市立大学地域共生教育センター(421Lab.)防犯・防災プロジェクトMATE’sさんに依頼しました。
小倉南区で同様の企画を行った実績があり、「避難所での居住エリアの仕切りづくり」では、ダンボールでファミリースペースを制作する際は、「秘密基地を作ろー!」との声かけで子ども達はやる気モリモリで楽しく秘密基地づくりが出来ました。
子ども達の発想が素晴らしくて、最初から仕切りを立て二部屋にして「お母さんの部屋」と優しい気遣いをする男子や、ファミリースペースの中心部分にもう一つ囲いを立て「お母さんの着替え場所」と女子らしい気遣いをするのを見て、感動しました。
また、災害や避難をクイズ仕立てにしたことで、自然に学べていました。
なお、開催日直前に熊本地震が発生し、図らずもタイムリーなイベントになったことで、北九州市の危機管理室から熊本地震に関する情報を短い動画にしたビデオの提供もありました。
会場がオフィスビルなのでお風呂が無かったのですが、サンキュードラッグさんが屋上で水浴びをさせて下さることになり、折り畳み式のプールを購入して、みんなで水浴びが出来ました。
夕食に関しては、普段『みんなの居場所』子ども食堂で使用しているオープンキッチンは使用しますが、出来るだけ災害時に近い体験をしてもらおうと、湯せんでのポリ袋調理を体験してもらいました。
湯せんでの調理を待っている時間を利用して、MATE’sさんによる「タオルとダンボールでの枕づくり」も頑張りました。
食事の後は、MATE’sさんの楽しいダンス動画を視ながら、子ども達も同じように仮装して踊っていました。
食事の片付けが終わった後は、歯磨きをして就寝です。
昼間に造った各家族のファミリースペースでの就寝ですが、広い場所で他のご家族と一緒に寝ますので、熟睡出来るかが、今回の体験の柱の一つでした。
翌朝、各家族のファミリースペースを訪問すると、子ども達は熟睡出来た様で元気でしたが、保護者(今回は奇しくも全員お母さん)の皆さんは、「なかなか寝付けなくて、夜明け前にやっと少しだけ寝ることが出来ました。」とお疲れ顔でした。
あるお母さんは「今回は空調が利いている中でも寝られなかったので、これで体育館なんかで何日もっていうのは考えられないです。」「でも、だからこそ貴重な体験になりました。」と仰っていました。
翌朝の朝食も参加者で調理しようという案もあったのですが、前日が非日常の1日なので疲れているかもしれないので、参加者での調理は無しにして、『みんなの居場所』子ども食堂の調理ボランティアさんに声掛けして、朝から来て調理していただきました。
参加者は、調理していただいている間に、夏休みの朝の定番「ラジオ体操」です。
動画検索でピックアップしていたラジオ体操の動画を視ながらラジオ体操第一を元気よく頑張りましたが、終了後になぜかラジオ体操第二のリクエストがあり、プログラムとしての義務感ではなく、みんなで愉しくやろうという一体感も感じられました。
食事後に、名残惜しいですがみんなで造ったファミリースペースを解体して畳んで片づけました。
初めての宿泊有りの企画で、準備や当日も大変でしたが、参加者の皆さんが喜んで帰って行かれたので、「災害や避難について考える”きっかけ”を贈りたい。」という想いは伝わったのではないかと思います。
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【お膳のデータ8月1日(土)夕食】
今回のお膳は、
・主食「トマトリゾット」
※参加者親子で調理しました。(災害時向けポリ袋調理)
【お膳のデータ8月21日(土)朝食】
今回のお膳は、
・主食「さつまいもの炊き込みご飯」
・主菜「ホキ(冷凍)の塩焼き」
・副菜「ボローニャソーセージ(焼き)」
・副菜「スクランブルエッグ」
・サラダ「レタスとトマト」
・汁物「春雨と茄子と揚げの味噌汁」
※ボランティアによる調理。
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【開催データ】
参加者:小学生5名(内、宿泊4名)
幼児なし
保護者4名(内、宿泊3名)
高齢者なし
学生ボランティア5名(大学生4名、中学生1名)(内、宿泊なし)
理事1名
事務局2名(事務局長、マネージャー)
調理ボランティア2名(8月2日朝食)
見守りボランティア1名
外部見学者3名(国会議員1名、区役所2名)
食材提供:揚げ(子ども食堂ネットワーク北九州さん)
調味料(サンキュードラッグさん)







































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